パリジェンヌへの道のり

#BlackLivesMatter ~声をあげないことは悪なのか~

ジョージ・フロイドさんが警察に首を膝で押さえつけられ殺害された事件。

 一向になくならない黒人差別に対して #BlackLivesMatter という黒人差別反対デモが世界中で起こっている。

 

ある投稿をみて感じた疑問

この事件が起こった数日後、Karlie KlossがInstagramTwitterに、ごく関係のない、日常的な投稿をした。

 

www.instagram.com

 

そして、その投稿には、非難のコメントが多く寄せられた。

TwitterInstagramでは、「今はこういう投稿をするときじゃない」「あなたにはガッカリ」「空気読んで」といったような返信が並んでいた。

 

その時は、私はこの返信たちにかなりの違和感を覚えた。

 

Karlieが、何か差別的な発言をしたり侮辱を行ったりしたのなら、非難されるのは理解できる。

が、彼女は何もしていない。

差別を糾弾「しない」ことで非難されるのがなぜか、あまりわからなかった。

 

世界で何が起こっていようと、誰しもそれに対する意見を述べる自由があるし、述べない自由もある。

声を挙げる義務を人々が押し付ける理由が理解できなかった。

 

もちろん黒人差別は許されるべきものではないし許してはいけないもの、

でもそれに対して賛成も反対も評していない、ニュートラルな人に対して非難するのはどうかと思っていたのだ。

 

「差別しないだけではだめ、反差別主義者にならないと。」

 

その後、Instagramなどであるキャッチフレーズをよく見かけるようになった。

 

‘It is not enough to be non-racist, we must be anti-racist’

 

「差別をしないというだけでは十分ではない。差別に反対しないといけない」という意味だ。

この言葉を何度も見るうちに、私は子供の頃に聞いたことがあった言葉を思い出した。

 

「いじめは、いじめをする人だけじゃなくて傍観者にも責任がある」

 

いじめに加担していなくても、それを見て見ぬふりをしたら、加害者と同じ。

だから、いじめを無視するのではなく、いじめられている人を助けよう。

それと同じことだと気づいた。

 

Karlieのファンが非難していたのは、その「見て見ぬふり」を(してるつもりはないかもしれないが知らず知らずのうちに)してしまっている彼女の態度だったのではないか。

 今の時代、誰でもリアルタイムで思っていることを発信できる。

特に有名人は、投稿をすれば何百・何千万人のフォロワーへ声を伝えることができる。

その分彼らに伴う責任も大きく、プラットフォームをどう使うか考えなければならないのだ。

 

考え方が変わった

 

ここまで淡々と文章を書いているが、このように考えがまとまるまで何日も色々気持ちを思いめぐらせていた。

 

今でも、悪いことを悪いと言わなければいけない訳ではない、と思っている。

ただ、全員に声を挙げる責任はあるのではないか。

特に、皆が自分の声を伝えられる場がある・発信できる現代だからこそ、黙っているということが罪にも近いものとして扱われるのかもしれない

だって、なにか発信することで、それを見た人がその問題について知ったり、考えてくれるきっかけになるかもしれないのに、それをしないのは「しないことを選択」していることになるから。

 

自分のこととして考えてみたときに、このまま何もせず声も挙げなかったら、たぶん後悔するとおもった。

 

署名と寄付に加えて、Instagramで黒人差別について意見を書いた。

まだ勇気がなくてStoryにしてしまったけど、周りにどうみられるか恐れて投稿できなかった昔よりはまともになったとおもう。

#BlackOutTuesday の黒い画像を投稿したら病んでいるのかと心配した友人が何人かいたので、少なくともこの運動を知らなかった彼らには私の声を届けられたはずだ。

 

 

そして、このブログを書くことに決めた。

この2週間くらい、色んな人の色んな意見を見て、正直何が正しいのかわからなかったし、自分が何をするべきかすごく考えた。

結果は、今までブログに書いてきた通りだ。

 

出来ることを、考えていきたい

 

実際のところ人々が発信したからといってその成果が完全に出ているかというと、そういうわけでもないだろう。

 

 

このように今の運動が広がった結果、見た人に本来の意図が伝わらず、ただ薄っぺらく投稿するだけになってしまっているということも言われている。

 

それでも、何かするという意識を持つことは、何もしないところからは前進している。

だから、そのままで終わらせてしまうのではなく、何をすべきなのか、なぜすべきなのか、常に考え続けて、この2週間ほど悩み思い至ったことを忘れずにいたいものだ。

 

 

署名「Justice for George Floyd」

https://www.change.org/p/mayor-jacob-frey-justice-for-george-floyd

 

寄付「Official George Floyd Memorial Fund」

https://www.gofundme.com/f/georgefloyd

 

 

 

仏検・2級2次試験体験記

私がフランス語検定2級を取得したのは2017年秋季でした。

 

2次試験の直前はどんな質問が出るか怖くて怖くて…ネットで検索して2次試験の体験ブログを読み漁っていました。

それと同時に、終わった後は、これから受ける人の参考にしてもらうために、自分が受けた試験の体験談をちゃんと書こう!と心に誓っていました…

 

 

時すでに半年が経ってしまいましたが

試験で話した内容だけは、試験直後にそのまま下書きに残していました。

 

なので、それをそのままですが以下に載せたいと思います。

 

 

ちなみに、私の場合は、あらかじめ用意された質問リストから一切質問をされていません!(…おそらく)

そのため皆さんの役に立つかはわかりませんが、こんなパターンもあるんだな~くらいの感じで見てもらえれば幸いです

 

 

2次試験の面接様子

(部屋に入ると席にかけるよう促され、自己紹介を求められる)

 

Je m'appelle Yuzu. Je suis étudiante et j'étudie le français pendant 3 ans. Et finalement, je suis allée en France l'année dernière !

 

- Ah, qu'est-ce que vous avez fait en France ?

J'ai étudié la politique internationale et une immigration à Paris. Je suis allée à l'école, ... elle s'appelle ..... (留学先の学校名を言うと、フランスでは超名門なため驚かれる)

 

- Mais est-ce qu'il n'est pas difficile de faire en français ?

J'ai pris mes classes en anglais et j'ai utilisé le français juste à la classe du français.

(内容はこんな感じのことを言ったけど、全然こんなきれいに言えていない笑)

 

- D'accord. Combien de temps êtes-vous restée en France ?

Pour six mois. (今思えば全然 pendant を使うところじゃん!)

 

- (仏文忘れたけど)「先生は、フランス人の人はどれくらいいるの?」

(知らんがな…と思いつつ適当に答える) ... je suppose que 50 pour cent des professeurs sont de France et ... ( "Les autres" というワードが出てこなくて5秒くらいうなるが仕方ないからそのまま突入) 50 pour cent sont étrangers.

 

- Et étudiants ?

(なぜそんなに比率にこだわる!? 知らん!!と心で叫びながら) ... Je ne sais pas précisement, mais il y avait beaucoup de gens étrangers par (× de l')Asie inclus moi, et par (× de l')Europe sans la France. 

 

- 留学先の単位は日本の大学に互換できたの? 的な…

Oui. Je peux (× les) échanger. Et mon université m'a aidé beaucoup, en particulier elle m'a donné d'argent pour habiter là. Je suis très contente. 

 

- C'est fini, Merci beaucoup. Au revoir !

 

終わってみて

 

直前に見ていたブログの中にも「質問リストから質問されずに終了した」という人を見かけたけれど、まさかここまでとは…というほど雑談でした。

 

事前にそういう情報を見ていたので、自分が話しやすい留学でのことをつっこんでもらえるように自己紹介をしようと思ってはいました。

 

ただ、話が思わぬ方向にそれたので大慌て。

(普通、学校での勉強内容とか、どこに住んでいたかとか、旅行はたくさんしたのかとか、そういうこと聞かないですか?)

 

ある程度どんなことを聞いてほしいか想定して最初の自己紹介を考えておくとよいかもしれません。

 

 

飽き性もがんばれる単語学習アプリ(フランス語も、他の言語も!)

最近、卒論の関係でフランス語の文章を読むことが多いですが、その時に痛感するのが語彙力の低さ。

 

考えてみれば、英語の場合は中学・高校とそれぞれに適した単語帳を使い、最終的に大学受験に備えて単語帳を何周もしていました。

それに比べたら、そりゃ私のフランス語力も伸びないわけだ~!と、妙に納得。

一念発起して、単語勉強を強化することにしました。

 

私は意気込んで計画するは良いけれどその後3日にも満たずに飽きてしまうことが多い性格。

そこで、手軽でどこでもできる形態である「アプリ」で勉強できる方法を探していました。

 

そんなときに発見したのが以下の2つのアプリ。私のような飽き性にも優しい、楽しく学習できる工夫が施されています。

 

 

※以下に紹介するアプリは、いずれもフランス語以外の言語に対応しています。

 

 

1.Quizlet

Quizlet  クイズレット

Quizlet クイズレット

  • Quizlet Inc
  • 教育
  • 無料

 

使い方

自分で単語を登録することで使用する単語アプリ。

他の利用者が公開している単語帳をコピーして利用することもできる。

 

単語登録画面では、利用者の登録が多い語彙が予測変換で出てくる。

中には対訳まで出てくるものも。

 

良い点①…色々な覚え方

このアプリでは、単語の暗記のためにたくさんの勉強法が用意されている。

 

f:id:YGoestoFr:20180816221247j:plain

 

登録した単語帳を開くと、このような画面がある。

 

まず、「学習」。ここでは単語カードや4択問題、綴り入力などの問題がランダムに構成され、出題される。

 

次に、「筆記」ではひたすら綴り入力問題が出てくるので、書きにも対応している。フランス語特有のアクサンにもしっかり正誤判定が出るのが嬉しいポイント。

 

最後にテストでは、マルバツ問題や選択問題、綴り入力などの問題が20問(変更可)出題される。

 

マスターするまでにこれだけの過程を踏むと、さすがに嫌でも覚える。また、間違った問題は直後に数回出題することで、反復して脳に焼き付けることができる。

 

 

良い点②…カッコ内は単語の一部として認識されないこと

 フランス語をはじめとするインド・ヨーロッパ系言語は、名詞に「女性名詞」「男性名詞」がある。

また、性数変化により語尾が変化したり、動詞の過去分詞が特殊系だったりと、ただ単語1つ覚えればいいというわけでもない!というのが厄介。

 

そういう「特例次項」を単語の横に書きたいけど、それだと単語練習で綴り入力の正誤判定が上手くいかない…ということもあった。

しかし、Quizletがすごいのは、()カッコ内は単語練習の正誤判定に含めないという点だ。

 

例えば、「設立」という単語のフランス語を綴り入力する問題が出されたとする。

 

私は、この単語を登録した時、女性名詞であることも一緒に覚えたかったため、「instauration (f)」と入力していた。

しかし「学習」や「筆記」で勉強する時は、「instauration」と入力するだけできちんと正解にしてくれるのだ。

 

 

f:id:YGoestoFr:20180816222751j:plain

 

これはとても細かいことかもしれないが、意外と大事な部分である。

 

もしカッコ部分まで寸分たがわず入力しないと正解判定が出ないとすると、書式をすべて統一しておかなければならない(「(f)」or「(f.)」or「/f/」のどれにするか?など)。

それは、単語帳を作るうえでムダなストレスとなる。

 

ちょっと残念な部分…音声機能

Quizletには、単語の音声を聴くことができる機能があるものの、よく聴くと多少音が違っていたり、イントネーションがおかしいものがある。

googleのちょっとましになったような感じ。

 

ただ、私は発音を覚える目的でこのアプリを使っていないので、特に不便は感じていない。

 

 

2.Drops

 

 

私の大好きなVlogger・Jenn ImがYou Tubeで紹介していたのをきっかけにダウンロード。

 

youtu.be

※6分5秒頃から。

 

動画内で彼女も述べているように、中級学習者が簡単な単語を再学習するのに最適なアプリ。

 

 

使い方

 f:id:YGoestoFr:20180816224024j:plain

 

写真のように項目がたくさん並んでいるので、そこから選んで単語を学習する(=あらかじめ登録されている単語を勉強する)。

 

単語に合う絵を選択したり、マルバツ問題になっていたり、複数の単語と絵を神経衰弱形式で組み合わせたり、アルファベットを順番に並び替えたりなど、様々な問題が入り乱れて出てくる。

 

f:id:YGoestoFr:20180816224638j:plainf:id:YGoestoFr:20180816224649j:plain

 

 

一つの単語につき10程度のパターンの問題が出てきたあと、完璧にこなすとその単語を「習得した」とみなされる。

習得率は単語ごとに確認することができるのがわかりやすい。

 

f:id:YGoestoFr:20180816224753j:plain

 

 

 

良い点①…絵とセットで出てくる

全ての単語というわけではないが(少なくとも数字はなかった)、大抵の場合は、絵とセットで出てきて覚えられる。

絵があると記憶に残りやすいと思うのは私だけではないはず。

 

 

良い点②…ゲーム感覚でできる

上記で書いたように、単語を覚える問題の出題形式がゲームの様で楽しい。

色合いもレインボーで素敵だし、絵もシンプルでかわいいのでどんどんやりたくなるのは私だけではないはず。

 

良い点③…発音が付いている(しかも正確!)

問題を解く度にその単語を読み上げてくれるのだが、毎度毎度丁寧に読み上げてくれるので頭に染み付く。

しかも、定冠詞付きで読み上げるので、名詞の性も感覚で覚えられる。

 

音で反復した方がパッと思い出しやすいと思うのは私だけではないはず。

 

 

ちょっと残念なところ…時間制限のあまりの短さ

 

私はまだ無料版を使用している。

 

これだけいいアプリを無料で提供できないこともわかっているのでしょうがないけれど、あまりにもアプリを使える時間が制限されすぎている。

 

無料版だと、30分待つごとに30秒間チャージされ、最大で5分間しかチャージできない。

ディズニーツムツムアプリのハートチャージよりも心が狭い。

 

有料版も検討しているけれど、単語レベルが完全に初級者向けなので迷いどころではある…

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

3日未満坊主の私も、Quizletは今のところ1か月以上続いているので、これからもがんばっていきたいと思います。

Dropsはこれから頑張りたいと思います。

 

これ以外におすすめのフランス語単語勉強法がある人、是非教えてください!

 

 

「私、フランス語できるよ!」と言えるようになる日が来るまで、道のりはまだまだ長い~!!

大学生のうちにやりたい100…以下のこと

最近はやりの本に、ロバート・ハリス著の「人生の100のリスト」があります

 

人生でやりたい100のことって何だろうと考えると、先が長すぎて、壮大すぎてなかなか書きだせなかった。

なので、今大学3年の私は大学生のうちにやりたいことを書き連ねたんだった気がする

 

備忘録のために、ブログに書いておくことにした。

 

夏にリストを作ったので、何個か達成しちゃっているのもあるけど

 

 

旅行・行きたいところ

1.フランスに帰る

 2.ノルマンディー

 3.7月14日の革命記念日のパレードを見る

 4.7月13日のパーティーに参加する

5.Morocco

6.Singapore

7.京都

8.大阪 ←達成!

9.富士山登頂

10.世界中のディズニーランドを制覇する

 東京ディズニーリゾート

 ・フロリダディズニーワールド

 ・パリディズニーランド

 ・カリフォルニアディズニーランド

 ・香港ディズニーランド

 ・上海ディズニーランド

11.妹と旅行する

 

 

学習系

12.DELF B1かフランス語検定2級を取る

13.DELF B2かフランス語検定準1級を取る

14.TOEICで950点を取る

15.色彩検定3級を取る

16.Learn how to code

 

 

ファッション

17.Michael Kors x Instaxを買う

18.X Karlaの白Tを買う

19.Acne Studiosのジーンズを買う

20.いいサングラスに巡り合う

21.Adidas stan smithを買う

22.Vogue Fashion Night Outに参加する

23.パリのFashion Weekの出待ちで華やかな雰囲気を感じる

24.ファッションのスクラップをする

25.自分が一生大事にしたいと思えるような靴に出会う

 

 

芸能(?)

26.Karlie Klossをこの目で見たい

27.Vittoria Cerettiをこの目で見たい

28.オードリーヘップバーンが主演している映画をすべて見る

29.Bebe Rexhaのコンサートに行く

30.KlossyのYou Tubeビデオをすべて見る

 

 

その他

31.出来るだけ多くの友達とごはんに行く

32.ファッション雑誌でバイトをする

33.バンジージャンプをする

34.インスタグラムで100人フォロワーを作る

35.スヌーピーミュージアムのすべての展示に行く

36.ボウリングでスコア170を達成する

37.50万を来年6月までにためる

 

 

 

終わりに

意外と書き出してみたらそんなになかったというのは秘密。

 

旅行が大好きなので、その欄がやはり膨大になっている…

あとはお金との相談…

 

 

大学生の間に、となると、とても現実的なことしか書き出せないので、「金さえあればできる」みたいな項目が多いのは…しょうがない。

 

学生の良いところは時間がたっぷりあるところだと思うから、

その間にたくさんやれることをやりたいな

 

 

『ティファニーで朝食を』取ることが現実に?

お久しぶりです、ゆずです。

 

毎回この挨拶から始まることには触れないで。

 

それよりも、早く下を、見て。

 

気がせいて、これが見出しになってしまったけど、それは気にしないで読み進めて。

 

今回ブログを書こうと思ったのは、ヴァニティーフェアのこの記事を見たから。

 

www.vanityfair.com

 

タイトルを訳すと

「新しいカフェで、Tiffany & Co.は『ティファニーで朝食を』実現させる」。

 

 

 

……え?

 

ほんと……?

 

 

 

みんなの夢が…かなうだと……?

 

 

その内容とは?

 

記事に詳細な情報が書いてあったので、それを以下で説明。

 

 

名前は「Blue Box Café(ブルーボックスカフェ)」と言うそう。

場所は、改装工事されたニューヨークのティファニー本店(5番街727)の4階。

 

気になるオープン日は、なんと本日2017年11月10日。

改装された店舗の開館と一緒にオープンしたよう。

今回カフェが作られたのには、若者の顧客を増やす狙いがあるとか。

 

気になる内装&内容は…?

 

記事に何枚か写真が載っていたので、それを拝借。

 

f:id:YGoestoFr:20171110191546p:plain
f:id:YGoestoFr:20171110191544p:plain
f:id:YGoestoFr:20171110195256j:plain
f:id:YGoestoFr:20171110195300j:plain
Vanity Fairより


 

全体がティファニーブルーに覆われていて、本当に夢のような空間。

壁にはショーウィンドウが設けられ、ティファニーのジュエリーが飾られている。

 

メニューには、ランチに$39のコース(前菜とメイン)などがあるみたい。

 

 

 

本当に素敵な内装で、写真だけだけれどずっと眺めてしまう。

 

ニューヨークへ旅行に行きたい欲が高まっています…!

 

 

 

私流外国語勉強法~お風呂編~

「外国語がスラスラ話せるようになりたいな~」と思ったことはある?

 

私はしょっちゅう思っている。

昔も今も、変わらず。

 

 

でも、思っているだけでは現状は変わらない。

 

どうしたらいいの?

 

 

私は、日本で生まれ、純ジャパ。留学するまでは外国語をまともに話す機会はなかったが、なぜかネイティブの人に発音を褒められないことはなかったし、TOEFLでも一番成績が高いのは、日本人が得意とするリーディングでもリスニングでもなくスピーキングだった(リーディング・リスニングのスキルが低すぎるからだと言われればそれまでだが…)。

 

だから、私のやり方があっているのかわからないけど、ブログに書いてみようかな?と思い立った。

 

 

今日はお風呂の時間編。

 

 

単語の勉強法についてはこちら↓

 

飽き性もがんばれる単語学習アプリ(フランス語も、他の言語も!) - Road to Parisienne

 

お風呂に入っている時、何してる?

 

お風呂に浸かっている間って、基本的に暇だ。

たまに読書したりケータイ持ち込んだりアイスを食べたりしている人の話も聞くが、少数派だろう。

 

(ただ、アイスをお風呂で食べる背徳感は私も大好きだから、たまにやっちゃうけどね)

 

私なら、その時間、コレに割く。

 

 

"ひとりごと"

 

 

…変人扱いされたかな?でも気にしないで進む。

 

 

その名も「お風呂で日記!」法

 

なんともダサい名前で申し訳なさしかないけれど、ネーミングセンスがないのは自分で百も承知だから許してほしい。

 

 

テーマは、「その日にあったこと」。

これを日記感覚でおしゃべりしよう~というゆるいもの。

名前そのままです。

 

 

たとえば…

 

「今日は仕事だったけれど、途中で雨が降ってきちゃった。傘家に置いてきちゃったからテンション下がった~。」

 

が、今日の「日記」だったとする。

 

英語で、

 

「I had to work today but it started to rain during my work. I left my umbrella so I...」

 

まで言ったところで、

 

「待てよ、『テンション下がった』の言い方なんて、今までの英語人生で見たことない」

となったら、もうあなたは勝ちです。

だって、自分が会話するのに必要だけど知らない単語に出会えたから。

お風呂から出た後に調べたら、もう新たな語彙の仲間入り。

 

 

こうして毎日やっていくと、意外と学校で習っていないワードが必要になったりするんだな、と気づく。

特に食べ物の名前とか、今どきのものとかは多い。

 

 

応用すると…

 

留学もしてだいぶ話す力もついてきたので、最近は自分の専攻に合わせて「北朝鮮情勢についての意見」や「フランス大統領の労働法改正について」のようなちょっと専門性の高いテーマにしてみたりする。

 

また、私はフランス語も勉強中なので、たまにフランス語でこの方法にトライしている。

 

 

頭で考えているときは割とスラスラ英語が出てくるのに、いざ本当に話そうとするとわからない!という経験はだれしもしたことがあるだろう。

 

だから実際に口に出す時間=アウトプットが必要なのだ。

 

 

 

続きは気が向いた時に~

 

 

仏検とDELF、どっちがいい?

フランスから帰国して早2か月。

 

就職活動を前に、せっかく留学をしたので語学力の証明としてフランス語の資格試験を受けることにしました。

 

 

そこで、候補にあがったのがフランス語検定(通称「仏検」)とDELF。

 

自分なりに二つの特徴を書いてみたいと思います!

 

おすすめの単語の勉強の仕方はこちらから!

 

ygoestofr.hatenablog.com

 

 

フランス語検定の特徴

 

フランス語検定は正式名称を「実用フランス語技能検定試験」と言い、日本特有の試験です。

5~1級(準2級・準1級含む)の7段階があります。

 

私は留学に行く前、2015年度秋季のフランス語検定で準2級を取得しましたが、それが大学3年間フランス語を勉強した人へのレベルでした。

 

準2級からは1次・2次試験があり、1次で筆記・書き取り・聞き取り問題、2次でスピーキング試験があります。

 

試験日程

春・秋の年二回あります。

ただし、1級は春のみ、準1級は秋のみの開催となります。

 

 

DELFの特徴

 

こちらの試験の方がなじみのない人が多いかも?

 

DELFは世界中で行われているフランス語の試験で、フランス政府が後援しています。

試験のレベルはヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に基づいてA1, A2, B1, B2に分かれています。

さらに上級レベルの試験はDALFと呼ばれ、C1, C2の枠があります。

 

どのレベルの試験にも

  • Comprehension d'orale (リスニング)
  • Comprehension d'ecrite (リーディング)
  • Production d'orale (ライティング)
  • Production d'ecrite (スピーキング)

の4項目があり、すべての合計点で合不合が決まります。

 

得点のつけ方・合不合について

 

各項目25点、計100点満点。

合計点が50点以上で合格です。

ただ、5点未満の項目がある場合合計が超えていても不合格になります。

 

 

どちらがいい?

 

結論でいうと、とりやすいのは仏検、より幅広く役立つのはDELFであると思います!

 

どういうことかというと

 

 

あくまで私の独断ですが、

仏検: リーディング、語彙力

DELF: リスニング、スピーキング

が難しいと思います。

 

そのため、日本人はグラマーやリーディングを得意とする人が多いことから、仏検が肌に合っているということです。

特に、リスニングのレベルは段違いです。

 

例えば、フランス語検定2級は一般的にCEFRでB1に当たるとされています。

 

↓日本文化協会の出すレベル対応表

http://www.ccfj.com/study/niveau/

 

 

フランス語検定2級では、全文書き取り、穴埋め、内容一致の3題が出題されますが、いずれも本場のフランス人が話すフランス語に比べかなりゆっくり・はっきり発音されます。

 

一方でDELFはまったく容赦がありません。

ペラペラ話すんだ、これが。

 

フランス語で厄介なのがリエゾンなどのつながった話し方ですよね。

フランス語検定だと「今のなんだ?」と考えている時間がありますが、

DELFはそんなことを一瞬でも考えた暁には完全に置いて行かれます。

まったくわからなくなります。

 

 

また、言い直し(もちろんわざとです!)や溜息(簡単なものだと'Ben'など)が多いので、聴きにくいです。

 

 

ただ、仏検はあくまで日本でしか通用せず、海外での資格証明にはなりません。

そのため、将来国際機関で働きたい場合などはDELFが良いかな〜と!

 

まとめ

 

どちらにも特徴があり、人には得手不得手があると思うので、一概には言えません。

 

 

私は今秋のフランス語検定2級を受けるつもりです!