パリジェンヌへの道のり

ミラノに出来たChiara Ferragniの初店舗に行きたい!

お久しぶりです、ゆずです!

 

前回いつ更新したかも覚えていないのですが、とにかく久しぶりに書こうと思います。

 

 

まずご報告です。

 

フランスから半年の留学を終え、無事に日本に帰ってまいりました。

私の滞在中には4つのテロがパリで発生し周りには心配されましたが、とても楽しかったです。

充実した半年間を過ごすことが出来ました。

 

 

そして、本題。

 

私の大好きなブロガーのChiara Ferragniのファッションブランド・Chiara Ferragni Collectionが、ミラノに現地の2017年7月26日オープンしました。

今まではオンラインショッピングのみでの販売だったので、実店舗は初めて!

 

Chiara Ferragniって?

 

そもそもChiara Ferragniのことを知らない人のために、少し紹介したいと思います。

 

彼女は1987年生まれの30歳。イタリア出身のファッションブロガーで、「The Blonde Salad」というブログでファッションの情報を発信しています。

 

www.theblondesalad.com

 

2009年に始められたこのブログは、多くのブロガーの賞を受賞したくさんの読者をひきつけました。

現在ではインスタグラムのフォロワーは1000万人越え!

その影響力により、彼女は「The Blonde Salad」と「Chiara Ferragni Collection」という2つのファッションブランドを持っています。

 

Chiara Ferragni Collectionはどういうブランド?

 

Chiara Ferragni Collection は2013年にシューズブランドとして誕生しました。

かわいい目のロゴが特徴的。

 

 

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このクリクリの目のデザインは販売されているアイテムにも多用されています。

中でも人気なのが目と唇がついたシューズ。

 

www.chiaraferragnicollection.com

 

ウインクしているバージョンもあります。

 

www.chiaraferragnicollection.com

 

本当にかわいくてほしくてたまらない。

ただ、元の値段が3~400€(≒37000~50000円)する上に日本への送料は30€以上するので、まだ買えていません…

現物を見てみるのがずっと夢です…

 

 

ミラノの店舗はどんな様子なの?

 

そんな矢先、ミラノに店舗がオープンしました。

Chiaraちゃんのインスタグラムに何枚か店内の写真が。

 

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Chiara Ferragni (@chiaraferragni) • Instagram photos and videosより

 

また、動画もこちらに載っていました!

 

 

www.instagram.com

 

 

まだ実際に行ったわけではないので私から現地のレポートが出来るわけではないのですが、来年の夏にヨーロッパに戻れそうなのでその時にぜひ行きたいなと思っています!

でもその前に絶対シューズほしくなっちゃうな…

 

 

 

 

おわり。

 

旅行の帰り、電車でArianaの曲を聴きながら考えたこと。


5/22の夜、イギリスのマンチェスターで行われたAriana Grandeのコンサート終了直後、自爆テロが起こった。私はその事件を南仏旅行中に知った。

それから数日経った今日、ニースから帰る電車の中では、自然とAriana GrandeのDangerous Womanのアルバムを聴いていた。Arianaの伸びやかな声を聴きながら、私はいろんなことを頭の中で思いめぐらす。

 

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考えてみたら、私がパリで生活を始めてから私が行きたいと思ったコンサートはたくさんあった。2月にThe Chainsmokers、4月にEd Sheeran、5月にはBebe Rexha、Shawn Mendes、そして6/7に予定されているAriana Grande。特にBebeとArianaは本当に行きたかった。辞めた理由はというと、母に反対されたからというのが正直なところだった。


「そのコンサートでテロが起こって○○(私)が死んだら、後悔してもしきれない。旅行などはしてもいいから、コンサートに行くことだけはやめてほしい」

 

こう言われた。

 

確かに私も留学先でテロで命を落とすリスクを減らすべきだと思ったので、しぶしぶながら了承した。


そして、結局The ChainsmokersもEdもBebeも、パリのコンサートでテロは起こらなかった。なんだ、行っても大丈夫だったじゃんと思った。


でも、そう思っていた矢先にManchesterのArianaのコンサートでテロが起こった。

そのニュースを朝携帯で見たときに(前日は早く寝てしまったし泊まった場所にはテレビがなかったので知らなかった)、心底驚いたと同時にとても怖かった。文字にしたら陳腐に見えるけれど、本当に心の中から、怖かった。

テロに遭っていたのが自分であっても全くおかしくなかったと気づいたからだ。

 

ManchesterのArianaのコンサートと、パリのEdの、Bebeのコンサートの違いってなんだろう?何の差がテロの有無を作ったんだろう?

…何もない。

誰が自爆犯になるか、だれが過激派の一味となるかわからないこの時代、どこで何が起こってもおかしくない。


そしてさらに私はこう思う。もし私が母との約束を破り、こっそりとパリで誰かのコンサートに行っていたら?と。

99%以上の確率で私はコンサートの楽しい余韻に浸り、とてもいい日だったなぁと思って、ウキウキ帰り道を行ったと思う。会場で買ったグッズを鞄から覗き見ながら笑顔が絶えることはないんだろう。母には申し訳ないと思いつつ、でもやっぱりテロは起こらなかったじゃん~と言いつつ、母にその出来事を話してあげるだろう。

 

でも、もし自爆テロの標的に彼らが私が行ったかもしれないコンサートを選んだら?もし自爆犯が私の近くで犯行を行ったら?

一瞬にして私の楽しかった思い出は悪夢になる。最悪の場合思い出はその命とともに奪われてしまう。

 

 

日本は他と比べとても治安が良いし、今のところ昨今の一連のテロが起こってもいない。そこからパリに移り住んだ私にとって、ヨーロッパに住むことはテロをより身近に感じさせる。

 

パリでは私が留学中のこの数ヶ月だけでも何度も事件が起こっている。規模はそんなに大きくないから日本ではほとんど記憶に残ってないかもしれないけど、ルーブル美術館での事件やシャンゼリゼ通りでのテロがあった。

パリの日常生活においても、テロの危険は常に意識できる。パリの街中やメトロの駅などには軍の兵士が巡回しているし、何の建物に入るにしてもまずは荷物チェックと身体検査をされる。観光地や美術館はもちろん、ショッピングモールまで。フランスの日本大使館からの注意喚起やテロについてのメールはしょっちゅう来るから、いやでもテロのことを意識せざるを得ない。

 

それでいて、私はどこかまだ他人事だった。テロはどこでも起こりうるけども全ての場所で起こるわけではない。テロが頻発しているヨーロッパに住んでいたとしても、たまたま私が行ったときにその場所でテロが起こるなんて偶然はないに等しい。心のどこかでそう思っていた。

 

 

今回のマンチェスターでのテロはそんな考えを一気に崩した。

もうここでは絶対に安全な場所なんてないんだ。

私たちは何をするにしてもテロの心配をしなくちゃいけないし、それが終わった後に純粋に楽しかったと余韻に浸る心の片隅で「今回はテロが起こらなくてよかった」と思わなくちゃいけない。本当だったら必要のないはずの感情まで、テロのせいで抱かなくちゃいけないんだ。

 

そう感じて、また悲しみが膨らんだ。

 

 

 

帰国まであと2週間。

 

 

 

 

被害に遭われた方ならびにそのご遺族に心よりご冥福をお祈りいたします。

パリに来ておどろいたこと。~街の道路編~

おひさしぶりです、ゆずです。

 

フランスに来てから早2週間が経ち、こちらでの生活もサイクルが安定してきました。

それでも、フランスに来てから驚くことは多々あります。

 

今回はその中でも色々と日本と違うな~と思う点が多かったパリの道路について書いてみようかと思います!

パリに旅行する予定がある方は参考になる部分があればいいですが…。

 

 

①みんな信号見ない。

いきなり何?という感じではありますが、さっそくこれから。

 

日本だったら、信号は、

赤の時は止まって、青に変わったら渡る

ものですよね?(…よね??)

 

フランスでは違います。

人も車もお構いなし。流れが途切れれば赤でも平気で渡ります。

むしろまじめに信号を待っていると「何してるの?」と言わんばかりに見られます。浮きます。ほんとにめっちゃ浮く。

一人で交差点に取り残される。

 

先日授業で「人を観察してみよう!」というテーマで分析する時間があり、私は信号無視の人の割合を数えていました(テーマ変!とか言わないでください笑)

その結果赤信号の時にわたっている人は全体の半数以上。特に男性はホイホイわたります。

 

何をそんなに生き急いでいるのか、私のフランス語が達者だったらききたいくらいです。

 

このような習性があるため、フランス人は信号待ちをしているときみんな横を向いています。

理由は明らか。

信号ではなく車の流れを見るため。

こういう日常を見ると、パリに信号機必要あるのかな…と思ったりもします笑。

 

 

②信号の動きがよくわからない

パリの道路は右側通行で、大体の信号で上下車線の間にスペースが設けてあります。そのスペースを境目に歩行者信号が二つ付いているのですが、その二つが別々の動きをする。よくわからない。

 

具体的に言うと、

「向こう側の反対車線の歩行者信号青になってるのにこっち側が赤だから渡れないじゃん~!!」

という状態です。

 

そして、早く青になった歩行者信号は大抵早く終了します。

後から青になった手前の歩行者信号を渡って、反対車線のゾーンの差しかかったくらいで、大体その信号は赤になります。

 

え?

割と私スタートダッシュ迅速に決めたよ?

健足だよ?

 

…もしかして、間に合わない?

 

大きい交差点では8割方普通の速度で歩いていると間に合いません。

これがフランス人の信号無視が多い理由の一つなのかも。

 

 

③汚い。めっちゃ汚い。

「花の都パリ」とか「オシャレ」とか、よく聞きますよね。

でも、こう考えたほうがいいです。

 

「上を向いていたらきれいだが、下を向いたらがっかりする」

 

キラキラ華やかなパリを想像している人が見たら卒倒するくらいの汚さだと思います。

あのシャンゼリゼ通りも下を見ればそこらじゅうたばこの吸い殻だらけですし、ポイ捨てがとにかく多い!

 

特に目立つのが、犬のフンの多さ。

 

フランスは犬を飼っている人が多い場所として知られています。セーヌ川沿いを犬と散歩していたり、電車の中にも普通に犬が乗っていたり、犬とフランスは切っても切れない関係とも言えます。

 

でも、その分フンめっちゃ多い。

しかもみんな片づけない。

この2週間、フンを片づけている飼い主を見たことがありません。

どの通りにも一つはフンが落ちていると言っても過言ではないと思います。

 

パリに来たときは踏まないように気を付けてください。

テンション一気にさがりますもんね笑

 

 

まとめると。

パリ、おおざっぱで、マイペースです。

自分が一番です。

日本とは全然違います。

 

いればいるほど違いが見えてきて、まだたった数週間の滞在ですが、国民性の違いってまさにこういうことを言うんだろうな、とふとした瞬間に思います。

 

日本とフランス。アジアとヨーロッパの先進国。

でも、何かあるたびいちいち驚きます。そして日本と比べます。

 

今は日本と比較することで面白いなと思っているけれど、いつかもっとこの場所になじんだら、もっと深く知ったら、それ自体を面白いと思えるといいなと思います。

 

 

今日はこのあたりで(^ ^)

留学の抱負

お久しぶりです。

 

早いもので最初の更新から数か月が経ってしまいました…気づけば明日が出発の時。

フレッシュな気持ちを忘れずに留学期間を過ごせるように、この気持ちを思い出せるように、これを残しておきたいと思います。

 

今の気持ちとしては、ずっと目標にしてた留学をやっと実現させる時がきて、目前にしてソワソワしている、というかんじです笑。

 

ずっと勉強してみたい、自分の目で見てみたいと思っていたフランスに行く機会をもらっただけではなく、自分の専攻する国際関係に特化した学校に通うことができることは、この上ない幸せです(毎日履修の本を見ながら、取る科目を悩んでいます笑)。


また、今年は4、5月にフランスの大統領選があり、その時期に現地でその様子を見ることができることも、今から楽しみです。

常日頃からその学校の素晴らしさを聞いていると、自分の力でやっていけるのか、ついていけるのか、怖くなることもあります。それでも、同じ学校に留学していたゼミの先輩や友達から聞く話はわくわくするものばかりで、自分の心がけ次第でどんな風にでも留学を作り上げられるのだなと思います。

 

半年間パリにどっぷり浸って、しばらくパリに行きたくないと思えるくらい、色んなことを吸収して日本に帰りたいと思います。

 

短いですが、明日朝が早いのでこのくらいにしておきます。

 

読んでくださり、ありがとうございます!

ごあいさつ

はじめまして。ゆずと申します。

某大学の学生をしています。

 

…と文章で紹介しているのもなんだか単調で、何か物足りない。何か代わりにいい方法はないだろうか…

 

と探していたところ発見したのが、今話題の「偏愛マップ」です。これを使ってみることにしました。

 

 

偏愛マップとは?

 

最近流行っている「偏愛マップ」。

 

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド

 

 

 こちらの本をきっかけとしてブームとなっているようです。偏愛マップはざっくりまとめてしまうと、一枚の紙に自分の好きなものを書きつらねる、というもの。いわば「好きなもの紹介カード」と言ってもいいかもしれません。

 

Twitterなどで検索してみると手書きで可愛く描かれているものもあり、また一瞬で相手の好みがわかるため相手を知る手助けになること間違いなし、という印象。

 

 

 

ということで、やってみました。

 

 

私の偏愛マップ

 

 

f:id:YGoestoFr:20160822205757j:image

 

 

こーんな感じ。どうでしょう。思いの向くままに書いてしまったので情報に偏りがあるかもしれませんが、そこは愛嬌で…。

ざっくり言えば、海外かぶれの量産型JD、といったところでしょうか。

細かい部分は興味のある方に見ていただくとして…。

 

 

ブログ開設のわけ

 

そもそも私がブログを始めようとしたきっかけとして、今年の冬からフランスへの留学が決まったことにあります。 

自分の留学が決まり、フランス留学の手順や準備を調べているうちに気づいたんです。

 

 

フランスの情報って、少ない。

 

 

あることにはあるんです。でも、やはり日本では「留学=英語圏」という概念がまだまだ一般的です。フランスといえば観光地のイメージが強い。まだまだ留学先としてフランスを選択する人は少数派で、留学の情報は英語圏に比べると劣っています。

 

また、現地言語で情報を集めたり準備を進めようとしても、どうしても英語に比べて語学力が劣るので、挫折してしまう場合が多いと思います。事実わたしもその一員でした。

 

そんな時にとても助けになっているのが、様々な人により書かれたブログの数々です。公式の情報というわけではないため正確性には欠けるかもしれませんが、私にとって現地の様子をリアルに知るのにはうってつけのツールでした。そしてこれから渡仏するまで、そして現地で生活を送る上でも私にたくさんの情報を与えてくれる存在であることは間違いありません。

 

自分も、この経験をブログに残すことで将来留学する人がこの記事を役立つものとしてもらえればうれしいです。

このブログで自分が辿っていった留学への、そして留学中の道のりを記すことによって、自分の頭の整理と共に今後フランスに留学する方の一助となればと思っています。

 

 

ちなみに、私の留学情報を少し。

留学先はパリの中心地に位置し、大学ではなくグランゼコールとよばれる専門知識を養う学校です。その中で私が通うグランゼコールは国際政治や国際法を専門としています。

 

 

 

では、今日はこの辺で。